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M-1「おいでやすこが」ピン芸人おいでやす小田とこがけんの芸歴まとめ

おいでやすこが

R-1のピン芸人コンビ「おいでやすこが」が『M-1グランプリ2020』ファイナリストに上り詰めました。

ピン芸人でR-1の第一人者”おいでやす小田”と、細かすぎて伝わらない芸人でプチブレイクし現在は歌ネタで話題の”こがけん”の芸歴、プロフィールをたどってみました。

M-1「おいでやすこが」とは

M-1「おいでやすこが」はR-1ファイナリストの即席コンビ

おいでやすこが

『M-1グランプリ2020』ファイナリストとなった「おいでやすこが」は、ピン芸人のおいでやす小田と同じくピン芸人のこがけんのM-1のための即席コンビ。

この即席コンビ「おいでやすこが」は『M-1グランプリ2019』にも出場していて、その時は3回戦進出止まり。

おいでやす小田は、『R-1グランプリ』ファイナリストの常連で、2016年から5年連続で決勝戦に進出している何気にピン芸人の第一人者。

そして、こがけんは、細かすぎて伝わらない芸人で2016年にプチブレイクし、『R-1グランプリ2019』のファイナリスト料理の特技だけでなく、最近は歌ネタがウケまくっている大注目のピン芸人。

どちらも、現在の年齢が45歳(おいでやす小田)と45歳(こがけん)という、実はもうそれなりの古参芸人です。

しかし、これが今になって来ているようです。

「おいでやすこが」M-1ファイナリストに反応は

M-1グランプリ2020ファイナリスト9組

ピン芸人の即席コンビがM-1決勝進出とはそれだけでも凄いことですが、本当に何かあるかもしれませんね。

ピン芸人おいでやす小田の芸歴、プロフィール

おいでやす小田のプロフィール

おいでやす小田
  • 芸名:おいでやす小田
  • 本名:小田 芳裕
  • 生年月日:1978年7月25日
  • 年齢:45歳
  • 出身:京都府京都市
  • 身長:173cm
  • 学歴:京都府立北稜高等学校/卒業
  • 家族:既婚
  • 出身:NSC大阪校23期
  • 事務所:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • 活動期間:2000年から
  • 芸風:ピン、1人コント、キレ芸
  • 同期:友近

おいでやす小田のコンビからピン時代の芸歴

コンビをすぐに解散しピン芸人の道へ

おいでやす小田

高校を卒業してNSC大阪校に入所し、蛇腹というコンビを組んでいましたが、すぐに解散してしまします。

ちなみに、卒業した北稜高等学校には、先輩にチュートリアル、後輩にミキがいます。

2001年からは、ピン芸人の道をまっしぐら。

ネタ芸風は、キレ芸の1人ツッコミコントが中心で、50音絶叫ツッコミやフリップ芸、漫談、たまにモノマネがあります。

R-1ファイナリストの常連に

おいでやす小田

2016年に俳優の斎藤工さんからお気に入りの芸人として紹介されるなど、芸能人やお笑いファンからの評判が高いようです。

この2016年から『R-1グランプリ』のファイナリストとなり、それから、2017年、2018年、2019年、2020年と5年連続のファイナリスト

ただ、1度も優勝経験はなし。

「おいでやすレトリバァ」でM-1挑戦

おいでやすレトリバァ

ピン芸人でありながら『M-1グランプリ』にも挑戦し、2017年は、ゆりやんレトリィバァと即席コンビ「おいでやすレトリバァ」を組んで3回戦進出。

同時に吉本新喜劇の奥重敦史とも「スーパー土瓶」という即席コンビを組んで準々決勝に進出するという、、

2018年5月には大阪から転居して拠点を東京に移して活動を進めています。

「おいでやすこが」でM-1挑戦

おいでやすこが

2019年の『M-1グランプリ』には、ピン芸人のこがけんと即席コンビ「おいでやすこが」で3回戦進出。

そして、この「おいでやすこが」で『M-1グランプリ2020』ファイナリストに上り詰めたわけです。

『R-1グランプリ』のルールが変わりもう出場できないピン芸人・おいでやす小田にとって、R-1のリベンジはM-1で果たすしかありませんね。

ピン芸人こがけんの芸歴、プロフィール

こがけんのプロフィール

こがけん
  • 芸名:こがけん
  • 本名:古賀憲太郎
  • 生年月日:1979年2月14日
  • 年齢:45歳
  • 出身:福岡県久留米市
  • 身長:178cm
  • 学歴:慶應義塾大学商学部/卒業
  • 家族:独身
  • 出身:NSC東京校7期
  • 事務所:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • 活動期間:2001年から
  • 芸風:ピン芸、1人コント、歌ネタ
  • 同期:エハラマサヒロ、もう中学生

こがけんのコンビ時代からの芸歴

慶應大学同級生とコンビ結成

こがけん

とにかく不思議な経歴の持ち主の現在ピン芸人のこがけん。

最近は高学歴芸人も増えましたが、この年代では慶應義塾大学を卒業しお笑いの世界に入ってきた変わり種。

少し後にオリラジ中田敦彦さん(現在、38歳)がいたくらいでしょう。

慶應大学時代の同級生とコンビを組んで卒業後に入所した東京NSCで「マスターピース」というコンビ名で活動するのですが、わずか4ヶ月でコンビを解散(2001年8月)し芸人を休業してしまいます。

原因は喧嘩別れだそうで、テレビ番組でも2人の喧嘩が取り上げられたほど。

芸人を休業して板前修行、料理人へ

こがけん

そして、こがけんが始めたことはなんと板前修行、料理人

それから7年近く板前の仕事をしていたそうですが、元相方かんしと共通の友人の結婚式で司会をしたことがきっかけで再びコンビを結成したのだとか。

コンビ名を新たに「ワンドロップ」として2008年5月から活動再開したのですが、約4年で再び解散

この間、コンビで日の目を見ることはありませんでしたが、ピンで板前修行の経験が活かされる場面もありました。

2010年6月14日放送のテレビ東京系『やりすぎコージー』の「芸人軍団お抱えシェフ 手料理うまい王決定戦!」に出演し、こがけんが優勝

審査員のなだ万調理長も「プロの腕前、持って生まれたセンスがある」と絶賛され、

2011年12月9日放送の『ぷっすま』の「芸能界お抱えシェフ-1グランプリ」でも優勝

ピン芸人として歌ネタでブレイク前夜

歌マネするこがけん

そして、2012年7月からはピン芸人として活動を始めますが、今度は、歌ネタ・漫談のスタイルで童謡でもアニソンでもなんでも洋楽ロック風に歌ってしまうという技を披露しています。

この歌ネタににわかにハマる人が続出し、芸能人からも気になる芸人の1人にされていますが、2016年にも細かすぎて伝わらない芸人でプチブレイクをしています。

こがけんといえば、このイメージが強いかもしれません。

そして、ついに2019年の『R-1グランプリ』ファイナリスト

その年、ピン芸人でR-1ファイナリストの常連・おいでやす小田と即席コンビを組んで『M-1グランプリ2019』で3回戦進出し、

今年は『M-1グランプリ2020』ファイナリストへと上り詰めています。

今回は本当に何かあるかもしれません。